Ryusei Hattori

服 部 龍 生

6弦フレットレスベース一本でオリジナル曲を奏でるソロ演奏家。
ベースをクラシックギターのように弾くスタイルで、メロディーの美しさが際立つ立体的な深い響きと、豊かな表現力で創りあげる独特の世界観に定評がある。
ジャンルに縛られることのない楽曲は年齢や性別を問わず、アメリカ、イギリス、フランス、スペイン、台湾でのコンサートを通じて海外にもファンが多い。
2001年より6弦ベースのソロ奏者としての活動を開始し、京都の知恩院や法然院などでも演奏の機会を与えられてきた。
2005年、アメリカ・カリフォルニア州サンタクルーズ市で開催されるループマシンを使った音楽の祭典、International Live Looping Festival にヘッドライナーとしての招待を受け演奏。
2006 / 2008 / 2010年にはスペシャルゲストとして招待され、その折りにボストン、カリフォルニア州各地でも演奏。日本国内でも精力的にソロライブを開催するとともに、ループマシンのイベントライブを13回主催するなどの啓蒙活動にも力を注いだ。
2011年より、ソロだけでなく、カホンのサポートを受けてデュオ演奏も開始し、2013年にはカホンとのデュオ、VientoAzul(ヴィエントアスール)として2枚のCDを全国発売した。(すでに完売)
2013年夏、VietoAzulとして台湾の玄奘大學、台南應用科技大學、国立台南藝術大學に招聘され演奏とワークショップに参加。
2013年秋にはヨーロッパツアーとして、フランス、イギリス、スペインの各地で演奏し、スペインのマドリッドでCDのリリースライブを開催。
マドリッドのセントルイス大学音楽科で特別授業に招聘され演奏。
2015年4月よりパーカッション奏者の池田安友子氏とデュオ、Arstilé(アルスティーレ)を始動し、ユニークな全国展開を開始。
全国各地へのツアーを重ね、その音楽性と世界観に高い評価を得た。
2016年5月にはArstiléとして、台湾の台南應用科技大學から研究学会の開会式典の記念演奏と研究会のワークショップに招聘された。
2016年2月より、ドラムの村上”PONTA”秀一氏がArstiléに参加し、トリオバージョンとしての Arstilé meets PONTAで全国をツアー。トリオながら圧倒的で壮大なサウンドに注目を浴びた。
2016年7月、村上”PONTA”秀一氏との、6弦ベースとドラムのデュオユニットをスタートさせると、今までにない音楽を追求する新しいアプローチとして各界から好評を博し、首都圏や、中部東海、関東全域、甲信、北海道を精力的に回った。
2017年3月より、この村上”PONTA”秀一氏とのドラムと6弦ベースのデュオユニット名を、Duo Bleu (デュオ ブルー)とし、スタジオ録音した3曲を収録したミニアルバムを制作してプロモーション及びライブ限定での販売を開始した。
Duo Bleuの全国ツアーは毎月コンスタントに開催し、北海道から九州まで全国でトリオと合わせると公演数は約200回を重ねた。
また、2018年9月には、和歌山県の高野山の山内にある、高野山大学の大ホールにて、「Duo Bleu高野山奉謝コンサート」を開催した。

2019年より、これまで多くのライブ経験を活かした新たなソロプロジェクトをスタートさせ、全国でのソロ演奏活動を充実させている。
2019年4月、服部龍生の音楽活動の集大成となるCD【Ryusei Hattori】をソロ名義のアルバムとしては16年ぶりに発表した。
今回は、ドラムスに森 崇氏、ソプラノサックスにアメリカ在住のMasaru Koga氏を迎えて新しい服部龍生の音楽を打ち出したが、発売早々より各界から高い評価を得ている。 

Ryusei Hattori plays the 6 string bass as if it is a classical guitar.
He writes all of his own music, crossing many genres to create his unique New World style.
His music transcends age, nationality, gender, and tastes.
He is known for his beautiful melodies and his music transports the audience around the world.
Ryusei Hattori has performed for 18 years as a solo 6 string bass player and has had concerts at many places including Chion-in and Honen-in, at very old and historical temples in Kyoto.
He also played in Boston, USA in 2004, and was invited to The International Live Looping Festival in Santa Cruz, California as a headliner in 2005, and as a special guest in 2006/2008/2010 and toured California.
In 2011, he started to play with cajon support players to produce his leader CD albums.
He visited France, England, Spain with a cajon player to have CD release concerts in 2013.
Since 2015 he started to play with a super percussionist, Ayuko Ikeda as a unit “Arstilé” and they performed about 30 concerts.
In 2016, after a world famous drummer,  Shuichi ”PONTA” Murakami joined them and they played Trio as Arstilé meets PONTA.
After that Ryusei and PONTA started to play as a duo unit (named Duo Bleu) on July in 2016.
Duo Bleu went around Japan from Hokkaido to Kyushu, and held about 200 concerts.

September in 2018, he held a commemorative concert of Duo Bleu in Koyasan, the center of Shingon Buddhism.

April in 2019, he released his new solo CD【Ryusei Hattori】with Takashi Mori/drums and Masaru Koga from USA/soprano saxophone.
Taking advantage of his past valuable experience, Ryusei Hattori has put effort into his solo activities and performances including his CD release concerts with Takashi Mori since the beginning of 2019.